ニュースリリース

「リンガーハット」「濵かつ」全店にて
テイクアウト商品でバイオマス素材配合のスプーンを使用

~2022年4月1日(金)より順次変更~

株式会社リンガーハット(本社:品川区大崎、代表取締役社長兼CEO:佐々野諸延)は、全国の長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」、およびとんかつ専門店「濵かつ」の全店にて、テイクアウト商品で提供するスプーンを、2022年4月1日(金)より、バイオマス(動植物に由来する有機物である資源)素材配合のスプーンに変更いたします。また店内で使用しているプラスチック製のお子さまメニューのデザート用スプーン、ミルクセーキ用マドラースプーンは廃止し、ご希望のお客さまにはステンレス製のスプーンをお渡しいたします。

今回の変更は、2022年4月1日(金)より施行される「プラスチック資源循環促進法」に対応するためのものです。新たにバイオマス25%のスプーンを使用することにより、「リンガーハット」「濵かつ」合わせて、年間約1.3トンのプラスチック使用量削減を見込んでいます。

リンガーハットグループでは、これまでもプラスチック製ストローの提供廃止や、バイオマス素材配合のテイクアウト用袋を使用するなど、地球環境の保全に取り組んでいます。今回、バイオマス素材配合のスプーンに切り替えることで、より持続可能な開発目標(SDGs)への貢献に取り組んでまいります。

■スプーンを提供している商品
<リンガーハット>テイクアウトチャーハン
<濵かつ>テイクアウトカレー

リンガーハットグループの地球環境保全の取り組み

「プラスチック製ストロー」の提供廃止

プラスチック製品の廃棄問題に配慮する取り組みとして、2019年1月より、リンガーハットグループ国内全店舗にてプラスチック製ストローの提供を廃止しています。
※ご要望のお客さまには、紙製のストローを提供しています。
※「リンガーハット」の一部店舗では、お子さまメニューにプラスチックストロー付きのパックジュースを提供しています。

バイオマス素材配合のテイクアウト用袋を使用

2020年7月より、リンガーハットグループの国内全店舗(リンガーハット、とんかつ濵かつ、とんかつ大學、長崎卓袱浜勝)にて、プラスチック使用量を削減するため、テイクアウトおよびお土産用の袋を、バイオマス素材配合の袋に変更しています。プラスチック製買物袋有料化の対象外となるバイオマス素材の配合率25%以上のレジ袋を使用しています。

フードロスの削減を推進

食品のリサイクルなど環境に配慮したフードロス削減の活動を行っています。店舗や食材の加工工場において、食品廃棄物の排出量低減や、野菜くずの肥料・飼料化、機械による生ゴミ処理などを実施しています。2021年度のリンガーハットグループ食品リサイクル率は64.8%でした。

備品をリサイクルし、再資源化

店舗の改装や退店で不要となった店舗備品や厨房機器のリサイクルに取り組んでいます。修理した備品などを既存店の補修交換に使用することで、廃棄物の総量を減らし、環境負荷を低減しています。

関連サイト

リンガーハット
リンガーハット
長崎卓袱浜勝
リンガーフーズ
リンガーハット開発